
今回はドイツのアップリケを仕入れさせてもらっていた方のお話をします。この方は御年68歳! ちょっと気の毒だった出来事をきっかけに、リタイアすることを決意されました。若い頃は病院内でお花屋さんを経営されていて、そこでこのアップリケも売っていたそうです。そしてこのアップリケたちは、これまた地元の工場で作られていたんだけれどその工場長さんがリタイアされるので在庫を全部引き取ったものだったんだそうです。
辞められたのが残念でいろいろお話をうかがっているうちにこんないきさつを聞いて、なんだかまた宝物ができたようなほっこりした気持ちになりました。意外と前に作られたものだったんだ…ていうのも初めて知りました。その残りを引き継がせてもらえるなんて。しかもドイツから飛行機に乗って遠い日本にやってくるなんて、アップリケたちも驚いたでしょうね!
でもこのリスなんて、もしかしたら私がリタイアする時にもまだあるかもしれないぐらい送ってもらいました(^_^;) その時はまただれかに引き継いでもらおうっと。
当時はいっぱいになっていた倉庫をこれからゆっくりお掃除して、もう少し出てくるかもしれないからそうしたら知らせてくれるそうなので、そのお知らせを楽しみに待っています♪
